通りの向かいでお店をやっているKさんが予言した通り、ボストンは昼前に雪が降り始めた。
おりしもサマータイムが終了して東京との時差が14時間に拡がったその日のことだ。
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はてなカウンターによる当ブログの「検索語」履歴から。
「10代 一晩 社」
「sex メロドラマ」
「dvd 少女 通販 新宿」
わたしの駄文がお役に立てたなら幸いなのだが、最後の方、通販なのに新宿にこだわった理由はなんなのだろう。
もしご覧のようならコメント欄でお知らせいただけると幸いだ。
なお正直なところ、当ブログがひっかかっている検索語の第1位は「モンベル」だ。
ここはトロントではないがだいたい同じ感じだろうと思って読んでみたところ、いろんな方から教えてもらったことと合致することも多く、ボストンの冬はこのエントリに従えば乗り越えられそうだと考えているのがこちら。
冬のトロントは雪山だと思っておけば間違いがないという一言に震え上がった。
ネットの情報に流されることにはまるで抵抗がないのでさっそく近所のNORTH FACEショップへのっこみ紹介されているのと同じような手袋とブーツを買いこんだところ、翌日の今日はドンピシャの雪。やはり情報にはさからわず流されるが吉と躍り上がったが窓外の景色があまりに寒そうだったので、結局外には出なかった。
しかしそれにしても、
「モンベルのパウダーライトパーカ。こんな色のものではないですが、だいたいこういうデザインもクソもないださいやつです。」
「デザインを優先すると死にます。」
とあいかわらず支持者にすら叩かれるモンベルのデザイン。
なるべく見ないようにしていたがNORTH FACEだってモンベルに比べればまだオシャレなマンパが並んでいた。
くやしくないのかモンベルは。
わけのわかんない団体に送るカネがあったらもうちょっとなんとかならないのか。
この問題への追及は続けていく。
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昨日NORTH FACEで購った製品はそのすべてがもれなくベトナム製だった。
自分たちには食べられないチョコレートの原料加工に駆り出されるギニアの子供たちのように、ベトナム人の工員たちも一生着ることのないマウンテンパーカーを調えながら極寒の雪山を夢見るのだろうか。
おそらくそんなことはないだろう。
どちらが人間にとって住みやすい気候だと問えば答えは決まっている。熱帯だ。
好き嫌いの問題じゃない。
人類は熱帯・亜熱帯地方に発生し、日照時間の短い高緯度地域にひろがるにつれガンの発症率をあげていったとNHKでやっていたのを俺は見たんだ。
NHK、タイトル誤植してるが大丈夫か。ただの放送局じゃないんだし、もうちょっとちゃんと仕事しよう。
まぁしかしそんなわけで高緯度地域に住む人間が夏となればバカ騒ぎして公園で日光浴するのも故なしとしないわけだが要はそもそも人間に向いてないところに住んでいるからそんなことになるんであって、「じゃ、最初からやめときなよ」という意味ではデブが必死にジムで走っているところとか、真っ黒なギャルが日傘を差しているところとかに通じるものがある。
だが私の敬愛するおじさまのひとりであるH理事長はこうもおっしゃっていた。
「パリの冬は長くて暗い季節ですね。
でもだからこそ豊かな文化や芸術が花開いたのですね」
きっとそうなんだろう。
このボストンだってそうだ。
私の収集物のひとつにJALの国際線が着陸するときのチーフパーサーによるアナウンスというのがあるが、先日ローガン空港へ着いたときには、
「研究・教育などでも有名なこの美しい街で、すばらしいときを過ごされることをお祈りいたしております」
ということでいつもながらに秀逸なフレーズだと思ったが、それにつけても研究・教育の街がボストンなのだ。
「なんでこんな寒いところで」ではなく、寒いからこそなのだろう。
私も現に寒いがあまり家から一歩も出ることなしに終わった。
こんな文化的でも芸術的でもない駄文にひたすら「モンベル」というキーワードを散りばめるだけで終わった。
そんな同じときを文化・芸術や学問にぶつけている未来の偉人たちがこの街にはたくさんいるのだろう。
たまにはTRADER JOE'sのレジで私の前に並んでいたりもするのだろう。
自分がなさけない。
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年間50冊読破の目標が2年連続で達成されようかというなか、2年前に建立した「年間50エントリのブログ更新」という目標はこの間の9月末まで達成度0%であった。
その頃より一念発起で「ほぼ日更新」を続けた結果、このへんでおよそ30エントリ。
あとは週2本ペースの更新で年末に目標達成とあいなるが、いまだ特段のクレームも届いていないため当面は現行のペースでゆきゆきて神軍といきたい。
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