新宿メロドラマ

安っぽいヒューマニズムは要らない。高いのを持ってこい。

2014-01-01から1年間の記事一覧

本年43冊目〜60冊目まとめ vol.5 「その他」。

Facebookでお薦めいただいたb-mobileのデータ通信専用SIMがどうも思うに任せず不満が募ったので、せっかくではあったがIIJmioに乗り換えた。 それも新宿ビックロにて販売されている「BicSIM」とかいうパッケージだ。 Wi2 300のWi-Fiを無料で使えるアカウント…

本年43冊目〜59冊目まとめ vol.4 「小説」。

学生の頃はありがたいことに親から仕送りなどを頂戴していたわけだが、それには支出明細を提出する義務が付帯していた。 領収書の添付は不要とされていたので「温泉200回」とか書いてしまってもよかったのだが議員ではなく自分の息子から毎月ファクスされて…

本年43冊目〜59冊目まとめ vol.3「ワイ、経済学で失業の謎に取り組んでいる間に失業」。

もちろん今年という年はいまだ継続中だ。 いまだって今年の読書メモは伸びているし、仕事だって少しはしている。 朝起きて朝食を調え、食べて洗い物をしたら換気しながら床にモップ掛けをしたあと仕事。 朝食から3時間が経過し脂肪が燃焼する時間になったら…

本年43冊目〜59冊目まとめ vol.2 「組織」。

今年の読書メモ43冊目から59冊目をなんらかのくくりごとに振り返る企画の第2回。 47冊目。「米海軍で屈指の潜水艦艦長による『最強組織』の作り方」(東洋経済新報社/L・デビッド・マルケ/kindle)。 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方 作…

本年43冊目〜58冊目まとめ vol.1「日本経済崩壊の部」。

メリークリスマス。 なぜなら米国時間では今日が2014年12月25日だからだ。 最近はネットでも嫌というほど聞かされるようになったが、アメリカ人はどんなにバカで身勝手に見えてもクリスマスはだいたい実家に帰るか家で家族と過ごすらしいので昨夜から街は割…

政府支給のシコリティ。

ボストンのタクシーやスーパーマーケットのレジ、バーカウンターなどで東京からきたというと「いいね!」「クールだね!」という反応はわりとありがちで、聞いてみるとその根拠は日本の稠密な都市の作り、その清潔さ、二次元のコンテンツが街のそこかしこで…

俺への手紙。

経営者の端くれとしていまこそメッセージを発するときだということで、ウォーレン・バフェットにならい叡智に溢れた「投資家への手紙」をしたためようと思い立ったが、次の瞬間うちに投資家は自分ひとりしかいないことに気付いてやめた。 「役員への手紙」を…

泡沫のうちにリジュームを繰り返す俺と私の系(システム)。

「個性的なブログ」を書いて秒速でアクセスを稼ごうという悪魔のようなエントリを見付け、はたと膝を打つ。 実際には布団のなかにいたのでそんな気の利いたアクションはできない。 5.役に立つことを書かない。 役に立つことはどこかの誰かが書いている。い…

アクロス・ザ・ボーダー。

アメリカでは中間選挙で民主党が歴史的大敗を喫す。 ヒラリー/ビルのクリントン夫妻が23もの州に招かれ応援演説をしたのに対してオバマが呼ばれたのはたったの8州、それも民主党色の強いところばかりというのでこの結果は要するにオバマの失政が導いたとい…

ファッキン・コールド(くそ寒い)。

通りの向かいでお店をやっているKさんが予言した通り、ボストンは昼前に雪が降り始めた。 おりしもサマータイムが終了して東京との時差が14時間に拡がったその日のことだ。 * * * * * はてなカウンターによる当ブログの「検索語」履歴から。 「10代 一…

ボブ・ディランの夢。

中国は福建省の海に突き出た厦門(あもい)という島があって、ここは丸々五大経済特区のひとつに指定されており経済発展著しいのだが、もとは海峡を挟んでのぞむ台湾ともゆかりの深い華僑のふるさとであったり比較的治安もよろしいかったりする温暖な土地で…

俺はいつかこれで俺自身をリヴォルヴするのさ。

ボストンに住む俺のあいだに深刻なコインランドリー不足に対する不満がたかまっている。 お洒落ストリートに住んだおかげでアパートの地下にランドリーがなく、洗濯カゴを抱えて1km弱歩いた先のExecutive Laundryという店まで行かねばならない。 井戸まで半…

鞭声粛々、ルビコン河を渡る俺たちの好きな酒は1969年からこの店に置いていない。

本年41冊目は「日銀出口なし」。 日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機 (朝日新書) 作者: 加藤出 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/07/11 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 時間が止まったようなホテルで、出ようと思…

永久無料の終わり。

この記事を読んで思い出したが、僕の飲む一杯目は永久に無料という約束になっているバーがあった。永久なのに「あった」とは何ごとかという話なのだが要するにいまでは約束どころか僕のことを知るひともいなくなってしまったため反故になったというか約束は…

マクロな神が、東京。

私のパーソナル・ヒーロー「おばけのロウチョン」は、もっと評価されていいミュージシャンだ。 セットリストはプログレッシブなリズムに不意を突く構成、なんとなくギリギリ感のあるシャウトで彩られたナンバーばかりだが、詞はどれも胸を衝く切なさにあふれ…

ユー、ナッツ。

社会保障のネットがボロでも収入は先細る日本のミドルクラスだ。長生きはリスクを構成する。 ことは経済的な問題に限らない。 特に足腰のガタから転んで骨折するか、あるいは咀嚼つまり噛む力が弱まってのどを詰まらせる嚥下障害を起こし肺炎に至るなどとい…

今はもういない新井さんへ.....。

チャールズ・ダーウィン卿の著した「種の起源」、すなわち進化論というやつも実は仮説あるいは定説に過ぎず、いまだ解明されない矛盾を抱えて証明を待っているという話。 地球が誕生してからいままでの時間を何倍しても、原始生命体が進化して人類に達するの…

Kindle、抜きん出る。

「インテル、入ってる」という広告史上に残るコピーだが、英語の" Intel Inside "の和訳としてすばらしいセンスだと思っていたら実際には逆で、日本語のコピーの方が先にあったという話を聞いて「なんだよ」と思った。 それほど先に何かをみせられて、「これ…

文明の果てる国のランチ・ミーティング。

そのむかしビビアン・スーという人が日本の小学校へ訪れて「好きな言葉は何ですか?」と尋ねられ、 「早飯、早糞、芸のうち」 と答えていた。 ああ、この人は本当に日本の芸能界というところで「台湾人」でも「美形アイドル」でもなく、一人の人間として戦っ…

ステイ・マッサージド。

さていっこうに増えないが本日も熱心にアクセスいただいている数少ないユニークユーザーの皆様に対して裏切りとも呼べる商業的な内容でお送りする。 * * * * * ホーチミンシティで「マッサージといえば?」と100人の俺に聞くと100人が100人とも口を揃え…

パスタをめぐり沸騰した軽率な連中の議論。

タイやベトナムに在住する日本人にとってその名前は内地の日本人より重要な意味をもつ落語家・立川志の輔師匠。 いまや超長寿番組となった山瀬まみのライフライン・「ためしてガッテン」による知名度もさることながら当代ではチケットのもっともとりにくい噺…

経営者の犯罪、スパイスの功罪。

あいかわらずのカースアイテムぶりというか逆に活力を奪われそうになるタンソンニャット空港ローズラウンジの飯。 このまえに食いかけたフォーは湯をかける前、どんぶりの底に入ってるはずの粉末スープが入っておらず「湯+麺」で食うハメになったので途中で…

アルファ・ブラボー・チャーリー・デルタ。

おはよう、わたしだ。 昨夜はひさしぶりに冷や汗、手のしびれ、めまいなど完全に食あたりの症状を発して路上でお客さまの到着を待つあいだ馴染みの居酒屋が店の前に出していた椅子を借りてへたりこむという記録的なピヨり方を見せたが10時間余り寝込んで無事…

リスポーン地点の彼方。

ここで確認しておくが、少なくともいまのところ「イスラム国」というのは国際法上の国ではない。 海外では「ISIS(アイシス)」=Islamic State in Iraq and al-Shamと呼ばれる武装勢力、その組織のことであって、居酒屋が「俺んち」を名乗ったり風俗店が「…

すべてがFになる場合。擬声の風景。

ベトナムについて5分話をしていると必ず聞かれるのはマンガのことだから、もうすでに日本人の国際的な自己イメージはマンガとアニメの国の人ということで揺るぎなきものになっているといって差し支えあるまい。 このブログは「ベトナム駐在員ドタバタ日記」…

変節。revised 20141015

APAホテルというホテル界の妖怪についてはいつか書かねばならぬと思っているが、それはさておき引き続きAPAホテルに泊まっている。だいたいAPAホテルが最近建てたりリニューアルしたりしているホテルは、まぁ結局の所快適だと認めざるを得ない水準だ。 今回…

三十男と十七歳の少女の「純愛」をめぐる政治的正しさについて。

本年39冊目は「ハリー・クバート事件 上・下」(ジョエル・ディケール/東京創元社/Kindle)。 2年連続の年間50冊目標到達が視野に入ってきたので満足度ハンパない。Kindle率非常に高し。 ハリー・クバート事件(上下合本版) 作者: ジョエル・ディケール …

【悲報】難産の作家、つまらない小説を生む。

本年38冊目は「闇に香る嘘」(下村敦史/講談社/Kindle)。 闇に香る嘘 作者: 下村敦史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/08/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 作者の下村敦史は本作により2014年第60回江戸川乱歩賞を受賞しての…

ブッダ・セイブズ・クイーン。

比叡山高校という高等学校の面接で「尊敬する人物は?」と尋ねられ「織田信長です」と答えた猛者がいたのだが、彼は落ちた。変な因縁やTPOのセンスをとがめられた末というよりは単に勉強不足というか知的センスに見込みなしとの判断をされたのだと思う。そも…

アンドロイドの小保方晴子は試験勉強に追われる夢をみるか。

ボストンから日本へ帰ってくると時差ボケがどうなるかというと、朝の5時頃目が覚める。 毎日毎晩わざわざ予定を入れて浴びるように酒を飲みながらいろんな話をさせてもらっているが、ふらふらになってホテルのベッドに倒れても、朝5時に目が覚める。 それも…